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HOME arrow プロダクト arrow Zend Server 9.1 arrow 実行監視/異常検出機能 Monitor

業務システムの基盤環境に必要な運用監視機能を提供

Zend Server ロゴ
  Zend Server は、コミュニティ版PHPでは提供していないモニタリング機能を実装しています。ルールに基づいてPHP実行状況を常に監視しています。ルールを逸脱する状況が発生した場合、情報収集やメール送信などの対応を自動的に行います。ルールは、実行時間やメモリ使用量などの環境面から、データベースエラーのような特定処理まで幅広い状況に対応できます。

このWebページは、Zend Server が提供するモニター機能を詳しく解説します。

Zend Server モニター機能概要

モニタ機能の概略

モニタ機能には、PHPの実行状況をルールに照らし合わせて常時監視します。ルールに抵触するPHP処理を発見するとその状況を記録します。さらに、メールによる報告やコードトレース(ステップ単位の実行状況記録)の採取を実施します。

ルールの種類

PHPプログラムの異常検出するためのルールをご紹介します。
種類 ルールの種類
実行結果 PHPエラー
関数エラー
ページ出力量
Javaキャッチしていない例外
実行状況 スクリプト処理時間
メモリ使用量
関数処理時間
カスタム 独自イベント(専用APIコール)
コードトレース コードトレース処理エラー
Job Que ジョブ実行エラー
ジョブ論理エラー  
ジョブ実行遅延  

Zend Serverでは、PHPの実行状況を詳細に監視するため、22種類34項目のルールを設定できます。これらのルールによって、通常は検出できない微細な変化まで把握することができます。 


ルール管理画面:一覧表 

ルール管理画面

設定されているルールの内容を一覧表示します。
クリックすることで、個々のルールを修正できます。
デプロイメント機能に対応して、アプリ別に表示することも可能です。 


ルール設定画面:

3段階に分けて閾値と処理内容を設定できます。
ルール設定画面:

閾値は、絶対値と相対比の2種類が指定できます。
処理内容は、メールの送付/URLコール/コードトレース実施の3種類です。 


ルール設定画面:候補登録

対象選択

対象の関数名を指定するなど、検出対象を指定する場合の設定画面です。


イベント一覧

イベント一覧画面

検出されたイベントは、一覧表示が可能です。同一事象(同一PHPコードで同じ事象)の場合には1行にまとめて検出回数を表示します。 
多くの場合、同一PHPコードで大量のイベントが検出されます。まとめて表示する機能がないと、一覧表が同一事象で埋め尽くされてしまいます。 


イベント詳細表示①

イベント詳細表示①

PHPコード全体の処理時間など、発生箇所を特定しない場合の詳細表示です。
どのような環境変数が指定されたか、確認することが可能です。

Zend Studioと連携するためのボタンが表示されます。ボタンをクリックするとZend Studioが起動し、環境変数まで再現された状態で再実行が可能です。
*Zend Studioがインストールされている必要があります。


イベント詳細表示②

イベント一覧画面

検出箇所がPHPコード上で特定できる場合には、コード上の検出箇所や呼出し状況などを表示します。 


コードトレース結果:サマリー

コードトレース

コードトレースは、PHPスクリプトの処理結果を時間軸とメモリ使用量で解析する機能です。PHPコード内のどの部分に問題が潜んでいるか明快に知ることができます。また、優先して対処すべきポイントが明白になります。
これまで、経験や勘に頼っていた、デバッグやパフォーマンスチューニングのポイントが可視化できます。さらに改善策の効果も明瞭になります。 


コードトレース結果:ユーザ関数別集計

コードトレース

コードトレースの内容をユーザ関数別に集計することも可能です。 


Zend Studio との連携

Zend Studio との連携

検出されたイベント情報をワンタッチでZend Studioに送り出すことが可能です。Zend Studioでは、イベント検出時の環境変数を自動的にセットして、問題を再現することが可能です。デバッグ機能を使用すれば、ステップbyステップでの実行も可能です。プログラマレベルで、問題に対処するための環境が整っています。


*モニター機能は、Zend Server すべてのEditionでご利用いただけます。