PHP統合開発環境「Zend Studio 8 日本語版」を発表 〜Java Script対応機能を大幅に強化した定番のPHP開発ツール〜 |
2011年08月26日 | |
ゼンド・ジャパン株式会社(本社:東京都台東区、代表取締 役:佐藤 栄一、以下「ゼンド・ジャパン」)は、世界で最も利用されているWebシステム構築用スクリプト言語PHPの統合開発環境「Zend Studio 8 日本語版」を発表、9月1日より、販売を開始いたします。 近年、インターネットは、ソーシャルネットワークに代表され るコミュニケーション基盤として様々な局面で重要な役割を果たし注目を浴びています。また、企業活動に於いても重要な役割を果たしており、EC市場の拡大 や企業のソーシャルネットワーク活用など、Webシステムへの需要は拡大を続けています。これらのWebシステムは、機能性、利便性、汎用性、セキュリ ティ対策などで、複雑さを増しています。旧来のWebサーバサイドの処理だけでは実現が難しなっており、クライアント(Webブラウザ)サイド処理の実装 が増大しています。これらの処理の多くは、Java Scriptを使用して実現します。Web開発者は、WebサーバサイドのPHPとクライアントサイドのJava Scriptによる開発をセットで行う頻度が増加しています。 Zend Studio 日本語版シリーズは、PHPによるWebシステム構築の開発効率および品質を大幅に向上させることを目的としています。2003年より日本語版の提供を開 始し、時代と共に複雑化するWebシステム開発を支援するために数々の機能を増強しています。2008年にリリースしたZend Studio for Eclipse 日本語版では、ベース環境をEclipseに移行し、標準的なルック・アンド・フィールを得るとともに、より大規模なプロジェクトでの運用に応えられるよ うになりました。 Zend Studio 8 日本語版は、Zend Studio 日本語版シリーズによって蓄積されたPHP開発ツールとしての充実した機能を継承しています。さらに、複雑化するクライアントサイドの開発効率と品質を改 善するため、Java Scriptとそのライブラリへの対応機能を大幅に強化しています。一体化された内蔵ブラウザによって、Java Scriptのデバッグを実現しています。ブレイクポイントを用いた詳細な実行制御を実現し、変数の参照/更新などが可能です。さらにリクエストモニタに よって、Webサーバとの通信時間とステータスをビジュアル化しました。リクエストモニタは、Ajaxによるリアルタイム通信にも対応しており、通信タイ ミングの表示とともにリクエストとレスポンスが1クリックで確認できます。 Zend Studio 8 日本語版は、PHP開発ツールとして十分な機能を提供するとともにJavaScriptのサポート強化により、Webシステム開発者の作業工数(負荷)の軽減と製品品質の向上をもたらします。 ■ 推奨環境 ・CPU:800MHz 以上 (推奨1.5GHz) ・実装メモリ:1024 MB 以上 ・ハードディス空き容量:700MB以上 ■ 製品価格一覧 ・Zend Studio 8 日本語版 年間ライセンス 47,040円 ・Zend Studio 8 日本語版 2ライセンスパック 62,790円 ・Zend Studio 8 日本語版 更新ライセンス 20,790円 ・Zend Studio 8 日本語版 アカデミックライセンス 21,000円 ■ 関連URL http://www.zend.co.jp/product/zendstudio8.html ■ 販売開始日 2011年9月1日 * Zend、ゼンド、ゼンドのロゴマークは、ゼンド・ジャパン株式会社の商標または登録商標です。その他の記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。 |