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Old/Zend Studio/5

コード補完関連


コード補完ができません。

Ver 4〜5.5

コード補完機能は、対象のファイルがプロジェクトに登録されているか、あるいは、画面で開いている状態であれば動作が可能です。
リスペクタのためのデータが壊れている可能性もあるので、メニュー | ツール と進み、コード補完データベースの再構築を選択して実行してみてください。

Zend Framework対応機能 とは何ですか。

Ver 5.5

Zend Studioには、入力中のコードを先読みし、入力候補をエディタ上に表示するコード補完機能が実装されています。
インストール時に、Zend Frameworkのライブラリも同時にインストールされ、コード補完に利用されます。
ただし、Zend Framework のバージョンが 0.6.0 ですので、最新バージョンに置き換えることを推奨します。

コード補完機能で、Zend Frameworkの最新バージョンを利用する方法を教えてください。

Ver 5.5

次の2通りの方法があります。

  1. Zend Studioがインストールされているフォルダ内の下記フォルダを入れ替えます。
    bin\ZendFramework\library
    http://framework.zend.com/ からダウンロードしたアーカイブを解凍して得られるlibraryフォルダと入れ替えます。
    メニューから、ツール | カスタマイズ | デスクトップタブ と選択し、Zend Frameworkリソースをインクルードするにチェックが付いていることと、PHP ver5が選ばれていることを確認します。
    その後、Zend Studioを再起動すると、使用したいバージョンでのコード補完が行われるようになります。
  2. 上記(1)の方法とは異なり、Zend Frameworkリソースをインクルードするにチェックを付けず、有効にしません。
    代わりに、新規作成したプロジェクトで、Zend Frameworkのlibraryフォルダをプロジェクトに追加します。

Zend Framework以外のフレームワークでもコード補完できますか。

Ver 5.5

PHPで記述されたものであれば、Zend Studioのプロジェクトに該当のフレームワークのライブラリを追加することで利用可能です。
自作のオブジェクト、クラス、メソッドでも同様です。

コード補完一覧に、ユーザ独自の関数を恒久的に追加する方法はありますか。

Ver 3.5〜5.5

ユーザ関数を追加できます。
Zend Studio付属のファイルを編集する必要があり、編集するファイルは、PHP 4 / PHP 5 用があります。

PHP 4 用:<Zend Studio インストールディレクトリ>/lib/phpFunctions4.php
PHP 5 用:<Zend Studio インストールディレクトリ>/lib/phpFunctions5.php

関数を追加する場合は、次のように記述します。

/**
* 説明文
*
* @return int
* @param number int
*/
function YourFunc($number) {} &br;



SQL関連


Zend Studio の SQL機能で文字化して表示されていまいます。

Ver 4.0〜5.5

Zend StudioのSQL機能は、JDBCのドライバで内部文字コードを判別するので、文字コードの指定箇所はありません。
SQLサーバ側で、日本語文字対応を施されていれば正常に表示可能です。

たとえば、MySQLの文字コードがEUCに設定されていない場合に、EUCでデータが入っていると文字化けすることがあります。

Zend StudioのSQL機能で、Postgres7.3のSQLサーバを設定してもブラウズ機能が使用できません。

Ver 4.0〜5.5

Zend StudioのSQLナビゲーション機能は、"information_schema" を使用するため、Postgres7.3以前は未対応となっています。Postgres7.4以上から、ナビゲーション可能となります。
ただし、SQLの直接入力には対応しています。


その他


IE ツールバーをインストールしましたが、ツールバー上で右クリックしても、Zend Studioが表示されずに選択できません。

Ver 3.5〜5.5

Internet Explorerで、ツール | インターネットオプション から、"詳細設定"タブを選択し、"ブラウズ"の下にあるサードパーティー製のブラウザ拡張を有効にするにチェックを入れ、有効にします。。
Internet Explorerを再起動すると表示されます。

Platform統合機能のイベントリストが使えません。

Ver 5.5

下記の3つの条件を満たしているか確認してください。

  1. Platform統合機能は、デバッグとは異なり、Zend Platformに搭載されているWebサービス機能で動作し、SOAPサポートを使います。
    SOAPサポートが有効化されているかどうか確認してください。
  2. Zend PlatformのPHPインテリジェンス機能(Zend Studioと連携する機能)は、デフォルトではZend Platformの評価ライセンス有効期間(インストールから30日間)のみ有効です。
    評価期間内かどうか確認してください。
  3. Zend Studioの設定(ツール | カスタマイズ | Zend Platformタブ)のZend Platform認証エリアで、ログイン情報が入力されていることを確認してください。

Zend Studioに、Zend Guard(旧Zend SafeGuard, 旧Zend Encoder)と連携する機能のメニュー項目を選択すると "Zend Guardが見つかりません" とエラー表示されます。

Ver 3.5〜5.5

Zend Guardを使用するには、Zend Studioとは別のライセンスを購入する必要があります。
購入後、インストールしてもこのエラーが発生する場合には、ツール | カスタマイズ | デスクトップ から、Zend Guardのパスが正しいものであるかどうか確認してください。

Subversionを有効にしたプロジェクトで、ファイル操作が非常に重くなります。回避方法はありますか。

Ver 5.1〜5.5

この現象は、Zend Studioの他に、Subversionクライアント1.4をインストールしている場合に発生します。
回避するには、Subversion統合機能を無効にしてCVSに切り替えるか、Subversionクライアントソフトを1.3にダウングレードしてください。


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